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記事一覧

シティ・グループの系譜から米二大勢力の対立構図を探る

ポイント・米系財閥と欧州系財閥、中国の江沢民派を結びつけていたのは米大手投資銀行だっただけに、“敵の敵は味方”の論理で世界最大の金融資本である米商業銀行がトランプ政権の背後のナチズム系の権力者層の意向に沿って動く傾向が強い。・この世界最大の金融資本はつい最近まで「世界皇帝」として君臨したコスモポリタン系の米系財閥の総帥が“オーナー”だったが、系譜を遡るとジェイコブ・シフやポール・ウォーバーグが在籍して...

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習近平派と江沢民派が対決する北載河会議と香港デモ

ポイント・今、中国では北載河会議で習近平派と江沢民派が熾烈な権力闘争を繰り広げているはずだ。香港は江沢民派が不正蓄財している資産を海外に逃避させる拠点であり、それを習近平派が体制内に組み込もうとしているのに対し、米工作員がデモを扇動しているようだ。・習近平派は武装警察を展開させてデモ隊を圧迫しているなかで、この勢力につらなる外国勢力の工作員がデモ隊を暴発させることで鎮圧に向けた名分を得ようとしてい...

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逆イールド状態とその背後の中国経済の悪化

ポイント・昨年末まではイールドカーブは“いびつ”な形状だったが、今年に入り長期債が買い進まれていき、今月1日にトランプ大統領が中国に追加制裁関税の発動を表明してから、世界経済の減速懸念もあってその傾向に拍車がかかり、逆イールド化が鮮明になっている。・トランプ政権は保護主義的な高関税政策を推進することで多国籍企業に打撃を与えてグローバル生産体制を瓦解させているが、それによる世界経済の悪化が米国経済に波...

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先週の動き・・・・香港デモに加え世界経済減速懸念からリスク回避が強まる

ポイント・一時的に米国の中国に対する追加制裁関税で一部消費財の適用延期が表明されたことで株価が戻す場面があったが、香港でのデモ事件やアルゼンチン不安、さらに中国の経済指標の悪化やドイツのマイナス成長による世界経済減速懸念からリスク回避が強まった。・外為市場ではリスク回避から円高圧力がくすぶり続けた一方で、ドイツのマイナス成長やECB専務理事が次回9月の理事会で大幅な金融緩和策を決めることを事実上、...

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多国籍企業への攻撃と防戦目的の自社株買い

ポイント・多国籍企業は収益力が構造的に低下したなかで、それでも株主に報いるために社債を発行して調達した資金を自社株買いに回すことで株価を高騰させてきたが、それにより財務内容が脆弱かしたところが多く、米系財閥本流より欧州系財閥系にそれが顕著であるようだ。・米系財閥の本流と欧州系財閥を提携させ、グローバル生産体制を構築するうえで中核となる中国の江沢民派を結びつけていたのが米系大手投資銀行であり、同派が...

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プロフィール

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永山卓矢と申します。
有限会社ナリッジ・クリエイション代表です。
現在、マクロ経済の分野でアナリスト業務を中心に活動しています。
フリーの立場で従来のマクロ経済や金融市場分析に限らず、その背後の政治的な権力闘争に至るまで調査活動を行っています。
これまで、月刊誌『商品・証券・金融先物市場』とその後継の『フューチャーズ・マーケット』や投資日報社などの大部分のインタビュー記事の作成をはじめ、他の情報媒体の市況執筆に携わってきました。
また、『「実物経済」の復活』(副島隆彦著 光文社刊)』はじめ、著名評論家の著作本執筆の実質的な共著や補助などの業務に携わってきました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。