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記事一覧

明らかに不利な金正恩と有利な情勢にあるトランプ大統領

ポイント・ハノイでの米中首脳会談が決裂したのを受けて、北朝鮮側は米韓合同軍事演習が再開されないなかでその兆候を見せたものの、金正恩委員長は年末までと期限を切りながらも3回目の首脳会談の開催を模索する姿勢を見せた。・その背景には、トランプ大統領が“フレンドリー”な姿勢を見せているなかでかつての瀬戸際戦略に回帰すると日米の世論が激高して軍事攻撃を受けてしまい、間違いなく体制が崩壊してしまうからだ。・金委...

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謎の闇組織が南北政権を打倒して統一の主役に躍り出ることも

ポイント・拉致問題を解決しないことには日本がまったく資金拠出できないが、北朝鮮で金正恩委員長による現体制が続く限りその解決のメドが立たない状況にあるため、米国は密かに現政権打倒に向けて正当な血筋の後継者を擁立して海外の反体制組織を支援している。・この“謎の団体”はその性格が反北朝鮮的であると同時に反韓国的でもあり、既に裏側で日米を筆頭に大きな国際的なネットワークを築いていること見受けられるあたり、こ...

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日米勢力に無視されながら利用される文在寅政権と韓国左派勢力

ポイント・文在寅大統領が訪米しての米韓首脳会談では要求が米国側に拒絶されたが、自国での記念行事の当日に行われ、会談でも夫婦同伴になったこともあって実質的な話し合いが2分に過ぎなかったなど、米国側が開催を嫌がっていたのは明らかである。・北朝鮮での最高人民会議では金正恩委員長が側近をナンバー2に引き上げて権力基盤を強化する一方で、米国との交渉に従事した面々を国務委員に留任及び引き上げたあたり、今後は外...

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制約条件下で実効性のある金融緩和策を模索しているECB

ポイント・今回のECB理事会ではTLTROの詳細やマイナス状態にある付利金利の引き上げを決めるとの見方が事前にあったが、いずれもそうした決定はなかった。・ECBにとって本来的に望ましい政策は利上げをして付利金利のマイナス状態を解消して銀行を支援する一方で、それにより実体経済が打撃を受けないように量的緩和策を再開することだが、ドイツ政府が健全財政政策を堅持しているためにそれが出来ないでいる。・そこで...

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利下げを織り込む米債券市場の動きと米株価及びその展望

ポイント・重要なカギを握る米債券市場では昨年中にはFRBのタカ派的な金融政策姿勢を織り込まず、5年債利回りが3カ月物金利を下回っていたが、最近ではトランプ大統領の姿勢を背景に10年債利回りまでそれを下回り、逆イールド化が一段と鮮明になった。・ただし、米国経済は一時的に減速したが潜在成長率並みの成長軌道は維持しており、世界経済の減速懸念の震源地である中国では景気対策が相次いで打ち出されたことで売るやか...

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プロフィール

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永山卓矢と申します。
有限会社ナリッジ・クリエイション代表です。
現在、マクロ経済の分野でアナリスト業務を中心に活動しています。
フリーの立場で従来のマクロ経済や金融市場分析に限らず、その背後の政治的な権力闘争に至るまで調査活動を行っています。
これまで、月刊誌『商品・証券・金融先物市場』とその後継の『フューチャーズ・マーケット』や投資日報社などの大部分のインタビュー記事の作成をはじめ、他の情報媒体の市況執筆に携わってきました。
また、『「実物経済」の復活』(副島隆彦著 光文社刊)』はじめ、著名評論家の著作本執筆の実質的な共著や補助などの業務に携わってきました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。