記事一覧

イラン攻撃を巡る動きとノーベル平和賞候補との関係

ポイント・トランプ米大統領がイラン核合意からの離脱を発表したが、イラン側は当面は合意の順守を継続する公算が高い。ただ、米国が制裁を復活させれば経済状態が一段と悪化することが見込まれるなかで、保守強硬派を煽って軍事攻撃に踏み切る環境が整うことになる。・トランプ大統領が北朝鮮問題を解決することでノーベル平和賞の候補に浮上したのは、この賞は欧州の権力者層の意向が強く働くため、大統領が早期に攻撃に踏み切る...

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米政権で主導権を握る勢力からお墨付きを得られつつある安倍首相

ポイント・安倍首相は一時、米政権で主導権を握る勢力から“お灸をすえられていた”が、日米首脳会談での米国側の姿勢を見る限り、そして中東を歴訪した際に“聖地”への訪問が許されたあたり、改めてそのパートナーとしてお墨付きを得られたようだ。・小泉元首相の系列は反安倍的な姿勢を見せていたが、元首相が「原発ゼロ」を標榜しているのは北朝鮮のウラン鉱石が出回ることで打撃を受ける石油メジャーの利害を代弁しており、ティラ...

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先週の動き・・・・米中貿易戦争への懸念の後退もあり上昇する日が優勢に

ポイント・株価はフェイスブックの個人情報流出問題から急落した場面もあったが、北朝鮮リスクに加えて米中間で交渉が始まるなど貿易戦争への懸念が後退したことや米GDPが予想以上に上方修正されたことから、上昇する日が優勢だった。・そうした状況を受けて外為市場でもドル高に振れる日が多く、対円では週央にかけて、対ユーロでは週後半にかけてそうした展開になった。 先週の国際金融市況も株価が急上昇したり急反落するな...

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米国の保護主義的な動きと水面下での中国の懐柔工作

ポイント・米国の保護主義的な動きに対して中国が水面下で懸命に懐柔工作を繰り広げていたが、対米輸出が打撃を受けると中国経済に深刻な打撃になることからそれは当然である。・そうした水面下での裏交渉はこれまでたびたび行われてきたが、今回はそれが報道機関に採り上げられたのは、米国側が実際に保護主義的な政策を打ち出すにあたり、“晒し者”にしたという意味合いがありそうだ。・今回の米国の動きに対してEUやカナダが対...

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FRBの動向から見る日銀幹部人事の動き

ポイント・米国ではFRBをG30から切り離してホワイトハウスの管理下に置くために“イエスマン”が新議長に送り込まれたが、今回の日銀の幹部人事を巡る動きはそれと同じようなものだ。・ナチズム系が主導権を握った現在の米権力者層からも支持されている安倍政権は任期途中で日銀現総裁を辞任させ、雨宮理事を副総裁に就けたうえで総裁に昇格させるつもりでいると思われる。・かつて、福井総裁が小泉政権の意向に沿って金融政策を...

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プロフィール

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永山卓矢と申します。
有限会社ナリッジ・クリエイション代表です。
現在、マクロ経済の分野でアナリスト業務を中心に活動しています。
フリーの立場で従来のマクロ経済や金融市場分析に限らず、その背後の政治的な権力闘争に至るまで調査活動を行っています。
これまで、月刊誌『商品・証券・金融先物市場』とその後継の『フューチャーズ・マーケット』や投資日報社などの大部分のインタビュー記事の作成をはじめ、他の情報媒体の市況執筆に携わってきました。
また、『「実物経済」の復活』(副島隆彦著 光文社刊)』はじめ、著名評論家の著作本執筆の実質的な共著や補助などの業務に携わってきました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。