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記事一覧

先週の動き・・・トルコ大幅利上げもありリスク選好に

ポイント・米中貿易協議の再開期待が高まったことや、週後半にはそれまで利上げに動けなかったトルコ中央銀行が一気に大幅な利上げに動いたことから新興国通貨不安が薄れてリスク選好が高まり、米国株はそれほどではなかったが日本株は力強い足取りになった。・外為市場でもリスク選好の高まりから円安圧力が高まった。また、英国がEUから合意泣き離脱に陥る懸念が後退したことや、欧州の銀行が同国向け債権をかなり抱えて不安が...

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先週の動き・・・・貿易摩擦の影響で米国株を除き株安に

ポイント・中国やカナダだけでなく、トランプ大統領が日本に対しても強硬な姿勢を見せるなど、貿易摩擦の問題がくすぶり続けたことから株価は総じて軟調な展開になったが、米国株だけは良好な米景気指標の発表に支えられてそれほど下がらなかった。 先週の国際金融市況は貿易摩擦からリスク回避が根強い状態が続き、ダウを除いて株価が軟調な展開になった。 米国株はレーバー・デー(勤労者の日)による連休を明けた4日には、貿...

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じきに新興国通貨不安が沈静化に向かい株高傾向が再燃か

ポイント・パウエルFRB議長のハト派的な発言による効果が失われ、リスク回避が強まり新興国通貨不安が再燃しているのは、トランプ米政権が依然として貿易問題で攻撃的な姿勢を崩さないからであり、英国のEU離脱問題やイタリアの財政不安がこれに加わっている。・英国のEUからの離脱を巡る離脱強硬派や、イタリアでユーロ圏の財政収斂基準を無視して積極予算を打ち出している現連立政権の背後には、トランプ政権で主導権を握...

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先週の動き・・・・前半にリスク選好気味も後半に回避傾向が強まる

ポイント・前週末のパウエルFRB議長のハト派的な講演内容や米国とメキシコとの通商交渉が合意したことから前半にはリスク選好が強まったが、後半になると翌週に米政府が2,000億ドル相当分の中国からの輸入に追加関税を発動する見通しもあり、リスク回避が先行した。・外為市場では週前半にはリスク選好ムードから円安気味になったが、後半になるとリスク回避が強まり新興国通貨が軟弱な動きになったなか、英国のハード・ブレグ...

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先週の動き・・・・米中貿易摩擦やトルコ・ショックによるリスク回避が後退

ポイント・株価はロシア・ゲート問題や米国による中国からの輸入への追加関税の発動から一時的に下がる場面もあったが、それ以外は米中貿易摩擦解消への期待やトルコ・ショックの後退、週末にはパウエルFRB議長の講演内容がハト派的とされたことで堅調に推移した。 先週の国際金融市場もおおむね米中貿易問題の動向をにらむ動きになった。 米国株は週初2日間には次官級クラスの米中貿易協議を22~23日に控えていたなか、楽観...

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プロフィール

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永山卓矢と申します。
有限会社ナリッジ・クリエイション代表です。
現在、マクロ経済の分野でアナリスト業務を中心に活動しています。
フリーの立場で従来のマクロ経済や金融市場分析に限らず、その背後の政治的な権力闘争に至るまで調査活動を行っています。
これまで、月刊誌『商品・証券・金融先物市場』とその後継の『フューチャーズ・マーケット』や投資日報社などの大部分のインタビュー記事の作成をはじめ、他の情報媒体の市況執筆に携わってきました。
また、『「実物経済」の復活』(副島隆彦著 光文社刊)』はじめ、著名評論家の著作本執筆の実質的な共著や補助などの業務に携わってきました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。