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記事一覧

後退しつつあるイタリア・スペイン不安

ポイント・イタリアの政局不安に見られるような欧州の極右勢力の背後にはロシアや米国でもトランプ政権につらなる親イスラエル右派の勢力が暗躍しているが、この系列はしばらくはドル高が進んで信用不安が強まるような状況が訪れることを望んでいない。・今回の欧州不安の黒幕は著名な大投機家であるようだが、この人物は親イスラエル左派系で世界単一政府志向系であり、トランプ政権の路線に反対してロシアゲート事件を引き起こし...

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じきにリスク選好で株高が進みユーロ安要因は立ち消えか

ポイント・トランプ米大統領の背後勢力は在韓米軍の撤退につながる朝鮮半島で平和条約を締結することが優先事項であり、そのためには朝鮮戦争の当事国である中国から合意を得ることが必要なので、信用収縮が強まるような状況は避ける必要がある。・イタリアではロシアや米ナチズム系に支援されていると見られる極右やポピュリズム政党が主導権を握り、今後も波乱要因になり得るが、リスク選好が強まれば忘れられていくだろう。株価...

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円高で日本株が上昇した真因を探る

ポイント・米政府は緩やかなドル安政策を志向しており、ECBはじめ他の主要国・地域の中央銀行には超金融緩和策の出口に向けて動くように圧力をかけているが、日銀にたいしてだけは信用収縮が強まるのを防ぐために現行の超緩和策の継続が容認されていると見られている。・昨今の円高は日銀が超緩和策の微修正に動くとの見方がその一因になったが、それは安倍政権が銀行業界にも3%以上の賃上げを求めているなかで、銀行に打撃を...

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「米国売り」の様相を帯びるドル安と楽観的な要因

ポイント・米国は中国を標的に通商面で圧力を強めているなかで、中国側は対米輸出が激減すれば経済状態が失速し、バブル崩壊に拍車がかかりかねないことから非常に神経質になっている。・米国の狙いの一つは中国を相手に「新冷戦」体制の構築に向かうなかで、同国を国際通商体制から離脱させるためだ。・もう一つの狙いが、習近平政権が国有企業改革に取り組んでいくなかで、米系財閥の金融機関が不良債権の処理ビジネスを請け負う...

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米ドル安政策への転換に沿って政策変更の余地を残したFOMC

ポイント・財政政策に遅れて金融政策もフィッシャーFRB副議長主導で正常化路線が推し進められてきたが、その副議長が辞表を提出したのは、米権力者層の路線転換を示唆している。・その背景には、米政府で主導権が新冷戦構造の構築を目指している米系財閥に移り、国防費を大幅に増額していくにあたり、公的債務残高を軽減していくためにドル安政策に転換していくことになったことがあるようだ。・そうしたことは、市場では材料視...

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プロフィール

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永山卓矢と申します。
有限会社ナリッジ・クリエイション代表です。
現在、マクロ経済の分野でアナリスト業務を中心に活動しています。
フリーの立場で従来のマクロ経済や金融市場分析に限らず、その背後の政治的な権力闘争に至るまで調査活動を行っています。
これまで、月刊誌『商品・証券・金融先物市場』とその後継の『フューチャーズ・マーケット』や投資日報社などの大部分のインタビュー記事の作成をはじめ、他の情報媒体の市況執筆に携わってきました。
また、『「実物経済」の復活』(副島隆彦著 光文社刊)』はじめ、著名評論家の著作本執筆の実質的な共著や補助などの業務に携わってきました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。