記事一覧

北朝鮮問題が停滞している背後事情を拉致問題とともに探る

ポイント・米朝首脳会談の翌週には非核化の手順を決めるために実務者協議が開催されることになっていたがまだ開かれておらず、ポンペオ国務長官も前言を撤回して期限を設けないと述べたあたり、トランプ政権の非核化等のシナリオが遅れていることがうかがわれる。・その背景には、中国に圧力を強めるにあたり年明けからその手段を貿易問題に舵を切ったが、その要求が本命とでもいうべき「中国製造2025」の撤廃や技術強要の禁止にさ...

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EU分裂の動きを煽ることで欧州に対し優位に立つ米国

ポイント・欧州に困難な状況をもたらした15年のシリアからの大量の難民の流入はISの強大化に直接的な原因があるために米国の策謀によるものとの観測が根強いが、現在、米国で主導権を握っている勢力はISを支援していたわけではないため、それは考えにくいだろう。・ただし、欧州では統合を実現するには本来的に政治統合まですることで財政政策を一本化する必要があるにもかかわらず、それが実現できていないために欠陥システム...

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ドイツ主導の歪んだEU政策が難民問題で大きく顕在化

ポイント・欧州では最大の経済強国であるドイツが健全財政政策に固執してきたことで、経済・財政事情が脆弱な南欧・東欧諸国では一般民衆の間でかなり不満が高まっていたが、そのドイツが移民・難民の受け入れに寛容だったことからよけいに摩擦が引き起こされた。・15年にはイスラム国に圧迫されてシリアからの難民が激増し、その多くがドイツに向かったなかで一般市民との間で激しい摩擦が生じたが、特に保守的な南部でその傾向が...

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財務省が落城し資金拠出の大盤振る舞いも

ポイント・日本が巨額の資金を北朝鮮に支払えば経済復興に利用されて産業界が進出することで日本側にもメリットがあり、米国からの兵器の購入とあわせてそれは安倍首相の利権になっていくことになる。そのことをトランプ米大統領から説明、説得されたようだ。・日本は公的債務残高が先進国で最悪だと多くの人たちが信じ込まされているが、圧倒的な資産超過国が財政破綻に陥るわけがない。しかも公的残高についても米国や欧州は実態...

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米朝首脳会談での米大統領の本音と日本の資金拠出について

ポイント・米朝首脳会談では核放棄の具体的な手順が示されなかったが、もとより両首脳の背後勢力は一心同体であり、両者は阿吽の呼吸で動いてきたことや、体制を維持したまま核放棄をすることはあり得ないことから、そうした批判や懸念をすること自体が無意味である。・トランプ米大統領が米韓合同軍事演習の中止を表明した際に「カネのかかることをしないで済む」と述べたことや将来的な在韓米軍の撤退の可能性に言及したのは、ま...

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プロフィール

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永山卓矢と申します。
有限会社ナリッジ・クリエイション代表です。
現在、マクロ経済の分野でアナリスト業務を中心に活動しています。
フリーの立場で従来のマクロ経済や金融市場分析に限らず、その背後の政治的な権力闘争に至るまで調査活動を行っています。
これまで、月刊誌『商品・証券・金融先物市場』とその後継の『フューチャーズ・マーケット』や投資日報社などの大部分のインタビュー記事の作成をはじめ、他の情報媒体の市況執筆に携わってきました。
また、『「実物経済」の復活』(副島隆彦著 光文社刊)』はじめ、著名評論家の著作本執筆の実質的な共著や補助などの業務に携わってきました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。