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記事一覧

北方領土問題の経緯を振り返る

ポイント・北方領土問題について、歯舞、色丹両島は日本が放棄した千島列島の範疇ではないことが多くの旧連合国の間では共通認識だが、国後、択捉両島はそこに含まれる可能性が高い。・日ソ共同宣言では平和条約の締結後に歯舞、色丹両島が返還されるはずだが、米国側から沖縄は返還しないと脅されたため、四島一括返還の要求が国是になって今日に至っている。・クレムリンの指導者で最も北方領土の返還に前向きだったのがエリツィ...

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プーチン発言は突発的に出たものではなかった?

ポイント・今回の年内の平和条約の締結を提唱したプーチン大統領の爆弾発言は突発的に出たものではなく、安倍首相も関与していた可能性が高い。・サンフランシスコ講和会議にはソ連代表団も出席していたが署名はしておらず、現在のロシアと日本との間では形式的にはまだ第二次世界大戦が続いていることになる。事前に設定されていたシナリオである可能性を疑うべき 先週は米中間での貿易協議の再開の動きが出たが、ドナルド・トラ...

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トランプ大統領の対日強硬姿勢の一因に副大統領排除の意向も

ポイント・トランプ大統領が貿易摩擦問題で最後に残った日本に対しても強硬な姿勢を示した背景には、2回目の日米貿易協議の開催を前にしてしっかり実効性のあるものになるように圧力をかけるためではあるが、そうした表面的な解釈だけでは本質的な部分が見えない。・より本質的な要因として、米国側では貿易戦争で中国を攻撃するにあたりトランプ政権のナチズム系とコスモポリタン系が共闘することになったなかでペンス副大統領の...

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南北鉄道構想を嫌うトランプ政権の背後の米権力者層

ポイント・朝鮮半島の非核化問題が停滞しているのは、拉致問題が大きな障害になって日本側が資金拠出をするメドが立たないからだが、文在寅政権が前のめりで南北間の鉄道敷設構想を推進しようとしており、この動きを米国側が嫌っていることもある。・米国ではコスモポリタン系だけでなく在韓米軍の撤退を目指しているトランプ政権の背後のナチズム系も文政権の動きに反発しているが、その背景には北朝鮮に経済進出していくにあたり...

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実情を歪曲して中国を悪者扱いするトランプ政権

ポイント・米韓合同軍事演習の再開を巡り、コスモポリタン的な軍産複合体や職業軍人系の意向を代弁しているマティス国防長官が前向きなのに対し、ナチズム系の権力者層が背後に控えているトランプ大統領がこれに消極的なのは当然である。・ここにきて、朝鮮半島の非核化問題が停滞している要因として、トランプ大統領は貿易問題で対立している中国が北朝鮮を支援しているからだと批判しているが、金正恩委員長の本当の正体を考えれ...

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プロフィール

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永山卓矢と申します。
有限会社ナリッジ・クリエイション代表です。
現在、マクロ経済の分野でアナリスト業務を中心に活動しています。
フリーの立場で従来のマクロ経済や金融市場分析に限らず、その背後の政治的な権力闘争に至るまで調査活動を行っています。
これまで、月刊誌『商品・証券・金融先物市場』とその後継の『フューチャーズ・マーケット』や投資日報社などの大部分のインタビュー記事の作成をはじめ、他の情報媒体の市況執筆に携わってきました。
また、『「実物経済」の復活』(副島隆彦著 光文社刊)』はじめ、著名評論家の著作本執筆の実質的な共著や補助などの業務に携わってきました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。