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記事一覧

米権力者層と安倍首相とのつながりの変遷 戦後の時代の終わり

ポイント・安倍首相はこれまで、その時々に米国で主導権を握っている権力者層の意向通りに動いてきた。第一次政権の際にはチェイニー副大統領(当時)に嫌われて短命政権で終わったが、12年末に返り咲いてからは以前の失敗を教訓に米国側ににらまれないように動いてきた。・安倍首相は13年末に靖国神社を参拝したことでバイデン副大統領の怒りを買ったが、国内勢力からは大歓迎を受けたなか、米国でも主導権が民主党系ネオコン派の...

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新冷戦を望むナチズム系と望まないコスモポリタン系

ポイント・現在では「オールアメリカン体制」での中国に対する強硬姿勢で一致しているが、基本的にコスモポリタン系は米国の世界覇権を維持するうえで中国を撃滅しようとしているので、「新冷戦」構造により“ヤラセ”の軍拡競争を繰り広げることは望んでいない。・これに対し、ナチズム系は将来的に中国に覇権を明け渡すことを前提に動いており、世界的に駐留している米軍を撤退させて属国群を独立させて軍事力を強化させていき、兵...

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INF廃棄条約の破棄表明に隠された本質

ポイント・今回のINF廃棄条約の破棄宣言は、中国がその制約を受けずに着々とそれを配備してきたなかで、当然のことながらその中国への対処を意図していておかしくない。・それ以外に核兵器の増強に向かっている目的には、トランプ政権が駐留米軍を撤退させて属国群を独立させていきながら中国を相手に「新冷戦」体制に持ち込もうとしているなかで、自陣営を統制する手段にしようとしていることがある。・さらにそれ以外には、通...

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米ロ対立と軍事バランスの変遷

ポイント・INF廃棄条約は80年代後半に、経済状態が著しく悪化していたソ連と「双子の赤字」の膨張が懸念されていた米国との間で結ばれたが、通常兵器とは異なり抑止力に過ぎない核兵器はいじするだけで高額の費用を要するので当然の動きだったといえる。・00年代に入り民族主義的な性格が強いプーチン政権が誕生してからロシアと米欧の関係が悪化していき、ブッシュ政権ではグルジア問題で対立してリーマン・ショックを引き起こ...

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トランプ大統領の中国に対する楽観的な姿勢の背後に見えるもの

ポイント・先週は今月末の米中首脳会談を巡りトランプ大統領が楽観的な見通しを述べたことが好感されて株価が上昇する場面が目に付いたが、大統領がどうしてそうした発言をしたか、気になるところだ。・米権力者層の間では、コスモポリタン系が米国の覇権維持の観点から中国を撃滅しようとしているのに対し、ナチズム系は米系資本が“寄生虫”のごとく中国そのものを“蚕食”していき、「一帯一路」構想に乗ってグローバル規模で利権を...

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プロフィール

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永山卓矢と申します。
有限会社ナリッジ・クリエイション代表です。
現在、マクロ経済の分野でアナリスト業務を中心に活動しています。
フリーの立場で従来のマクロ経済や金融市場分析に限らず、その背後の政治的な権力闘争に至るまで調査活動を行っています。
これまで、月刊誌『商品・証券・金融先物市場』とその後継の『フューチャーズ・マーケット』や投資日報社などの大部分のインタビュー記事の作成をはじめ、他の情報媒体の市況執筆に携わってきました。
また、『「実物経済」の復活』(副島隆彦著 光文社刊)』はじめ、著名評論家の著作本執筆の実質的な共著や補助などの業務に携わってきました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。