FC2ブログ

記事一覧

ナチズム系の後押しで安倍政権は密かに中国とつながってきた

ポイント・米国でトランプ政権が成立したことで、安倍首相の背後の右翼的な宗教勢力とキリスト教福音派の最大勢力との関係から日米両首脳の関係が構築され、官僚層を中核とする世界覇権国の米国の日本に対する属国統治システムが崩壊した。・米中間のデカップリング化が進むなかで米系多国籍企業は完全に中国から離れるように要求されているのに対し、日本の民間企業は完全にそれを求められているわけではなく、海外事業の協力につ...

続きを読む

中国が置かれた現実から見える内需主導経済路線への転換の本質

ポイント・覇権国になるために「世界の一大需要基地」になるにはいかに中産階級を増やすかが焦点になる。ところが中国の内陸部の農民は地方政府の共産党幹部の意向で賦役労働に駆り出されたり居住地を追われるなど、西欧の中世封建社会での「農奴」身分と変わらない。・また覇権国が成熟段階になると所得格差が拡大しても、通貨を普遍な基軸通貨として金融業を発展させ、資産価格を高騰させて資産効果で下層階級の購買力を強めるこ...

続きを読む

内需主導経済路線への転換姿勢を示した中国「国内国外双循環」路線

ポイント・米中対立が一段と激化しているなかで、中国外務省は過度の対立姿勢を和らげるように持ちかける声明を出しているが、シーレーンや米ドル基軸通貨体制が盤石なことから米国はその気になれば中国を“殺す”ことができるので、その姿勢には違和感はない。・中国では日米欧先進国とは異なり、新型コロナ禍が落ち着いているのでGDPの水準がそれ以前をやや上回ってきているとされているが、もとより経済状態は失速気味だったの...

続きを読む

中国にとって致命的なドル決済網からの締め出し

ポイント・米国はエネルギー供給の遮断といった荒療治をしなくても、ドル資金調達を封じれば崩壊せざるを得ない状況にある。米中貿易戦争では相手国に要求しているのは米国側に限られ、中国側が要求しているのは皆無であり、片務的な性格が強かったのはそのためである。・実際に米国側が中国四大銀行を対象にその“伝家の宝刀”を抜けば中国経済は崩壊し、覇権志向の野望も呆気なく潰えることになる。ただ、世界経済への影響や米国経...

続きを読む

中国の米農産物の大量輸入義務には米権力者層による深慮遠謀がある

ポイント・米系財閥は中国に対して貿易協議での第一段階の合意事項を遵守させることで中国が経常赤字に転じる時期を早めていき、米国でこれから膨れ上がるバブルを崩壊させて信用収縮を強めていき、そのうえで第二段階としての構造改革を断行させていこうとしている。・第一段階での合意事項のうち、エネルギーの輸入増大が課されているのは、石油業界で利権を握っている江沢民派や、電力業界を牛耳っている李鵬元首相の子息を中心...

続きを読む

プロフィール

17894176

Author:17894176
永山卓矢と申します。
有限会社ナリッジ・クリエイション代表です。
現在、マクロ経済の分野でアナリスト業務を中心に活動しています。
フリーの立場で従来のマクロ経済や金融市場分析に限らず、その背後の政治的な権力闘争に至るまで調査活動を行っています。
これまで、月刊誌『商品・証券・金融先物市場』とその後継の『フューチャーズ・マーケット』や投資日報社などの大部分のインタビュー記事の作成をはじめ、他の情報媒体の市況執筆に携わってきました。
また、『「実物経済」の復活』(副島隆彦著 光文社刊)』はじめ、著名評論家の著作本執筆の実質的な共著や補助などの業務に携わってきました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。