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記事一覧

ナチズム系は長期的に米国から中国への覇権後退を前提に動いている

ポイント・米国の世界覇権の絶頂期に主導権を握っていたコスモポリタン系はその覇権を再構築することを目的に中国を“殺そうと”しているが、この勢力はトランプ政権で主導権を握っておらず、そうした観点で解説をしている識者は“時代遅れの産物”でしかない。・新たに主導権を握ったナチズム系は米国の覇権が徐々に衰えていき、将来的に中国にその地位を明け渡すことを前提に動いており、今回、「打倒中国」でコスモポリタン系と共闘...

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覇権国を渡り歩き裏側で主導権を握ってきたユダヤ金融商人

ポイント・最近、ようやく専門家の多くが米国が中国に貿易問題を仕掛けている目的が「中国製造2025」の撤廃や技術強要の禁止にあると指摘するようになったが、トランプ政権で主導権を握っているナチズム系は決して米国の覇権の維持を目論んでいるわけではない。・歴史的にどのような覇権国をはじめとする大帝国も王朝も栄枯盛衰を繰り返していつまでも続くことはなかったが、支配階級でユダヤ人の金融商人が“寄生虫”のごとく“蚕食”...

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米権力者層の意向を受けて変質してきたFRB議長の政策姿勢

ポイント・FOMCで主導権を握っているのはFRB議長を中心とする執行部だ。6月のFOMCまではトランプ政権が北朝鮮問題に優先的に取り組んでいたなかで中国に配慮してハト派的な姿勢だったが、それ以降、貿易問題で圧力を強めるとともにタカ派路線にシフトした。・先週のパウエル議長のジャクソンホールでの講演内容はハト派的で来年中の利上げ打ち止めの見方が再燃しているが、トランプ大統領による圧力だとすれば、中間選...

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FOMC内部で議論を闘わせるタカ派とハト派

ポイント・トランプ大統領がFRBにタカ派的な路線を牽制している背景として考えられるのは、一つは中間選挙を控えて株価を押し上げようとしていることであり、もう一つがその背後のナチズム系の勢力が中国に圧力を強めても“殺す”ことまでは望んでいないことだ。・7月31日~8月1日開催分のFOMC議事録では、政策金利が中立金利の水準に近づいており、多くの委員がその水準を2.50~3.00%と見ているなかで、ハト派の中からは...

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先週の動き・・・・米中貿易摩擦やトルコ・ショックによるリスク回避が後退

ポイント・株価はロシア・ゲート問題や米国による中国からの輸入への追加関税の発動から一時的に下がる場面もあったが、それ以外は米中貿易摩擦解消への期待やトルコ・ショックの後退、週末にはパウエルFRB議長の講演内容がハト派的とされたことで堅調に推移した。 先週の国際金融市場もおおむね米中貿易問題の動向をにらむ動きになった。 米国株は週初2日間には次官級クラスの米中貿易協議を22~23日に控えていたなか、楽観...

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習近平は米権力者層と阿吽の呼吸で自ら引いた可能性も

ポイント・習近平国家主席の背後勢力とトランプ大統領のそれとでは裏側でつながっており、両者は阿吽の呼吸で動いてきた。習主席がこれまで国有企業の債務縮小を優先的に推し進めていたのはそのためだ。・ただ、中国経済は輸出が激減すれば経済成長が失速し、バブル崩壊が促進される危険性が高まるなかで、いまだに国有企業の利権を握っている江沢民系も戦々恐々としており、習主席はミニ・クーデターを引き起こされて経済政策の主...

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対中国強硬路線で利害が一致したナチズム系とコスモポリタン系

ポイント・16年の米大統領選挙戦中から米国の世界覇権の絶頂期に主導権を握っていたコスモポリタン系は、トランプ大統領の背後でオルタナ右翼の勢力を利用して主導権を握っているナチズム系を攻撃していたが、最近では以前に比べるとそれが緩和しているようだ。・その背景には、コスモポリタン系は米国の一極覇権の再構築を目指すうえで中国を中心とする新興大国を軍事面や金融面から攻撃していたが、ナチズム系も貿易摩擦を繰り広...

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グローバリズム的な点で共通するコスモポリタン系とナチズム系

ポイント・FRBのタカ派路線による“中国叩き”の動きは、以前にはG30を配下に収めているコスモポリタン系主導で行われたが、今回はナチズム系主導で推進されている。・ただし、ホワイトハウスの意向を受けてタカ派路線を推進しているパウエルFRB議長の路線は、オルタナ右翼系から影響を受けているトランプ大統領の言動とは明らかに異なるものだ。・かつて流行した「新世界秩序」という言葉を創始したのがヒトラーであり、それ...

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中国危機の根底にはFRBのタカ派的な路線がある

ポイント・今回の新興国通貨危機はトルコ・ショックが契機となったが、実際に中国からかなり資金が流出していたのに見られるように、本命は中国危機である。・中国政府は商務次官が訪米して貿易協議を再開することを発表したが、通常、首脳や閣僚級による会談を控えて水面下で交渉する次官級以下の交渉は公表しないものであり、人民元や中国株が売り攻撃にさらされているなかで中国側に焦り焦りの色が見える。・米中貿易協議を米国...

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先週の動き・・・・トルコ危機から動揺するも米中協議の再開期待で戻す

ポイント・トルコ・ショックの激震に見舞われていたところにテンセント・ショックによる中国株の暴落も加わったが、米国株は業績好調もあってそれほど下がらず、週後半には中国商務次官の訪米の発表から米中貿易協議の再開期待から急反発する場面もあった。・外為市場ではトルコ・ショックの衝撃に中国株の暴落も加わってユーロ安が一気に進んだが、週末には買い戻しから反発した。ただ、対ドルで1ユーロ=1.15ドル超の下値の岩盤...

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プロフィール

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Author:17894176
永山卓矢と申します。
有限会社ナリッジ・クリエイション代表です。
現在、マクロ経済の分野でアナリスト業務を中心に活動しています。
フリーの立場で従来のマクロ経済や金融市場分析に限らず、その背後の政治的な権力闘争に至るまで調査活動を行っています。
これまで、月刊誌『商品・証券・金融先物市場』とその後継の『フューチャーズ・マーケット』や投資日報社などの大部分のインタビュー記事の作成をはじめ、他の情報媒体の市況執筆に携わってきました。
また、『「実物経済」の復活』(副島隆彦著 光文社刊)』はじめ、著名評論家の著作本執筆の実質的な共著や補助などの業務に携わってきました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。