FC2ブログ

記事一覧

ドルの信認は変わらずコロナ終息後に米株価はバブル再燃も

ポイント・今回の新型コロナウイルスの感染拡大を受けて米政府が打ち出した大型の経済対策について、財源の裏付けがないのが気になるが、足元でドルの現金志向が高まっているあたり、FRBが「何でもあり」の政策を推進してもドル不安が強まる状況にはない。・先週は大型対策の成立期待から株価が反発しただけに、実際に成立したなかで、新型肺炎が米国で猛烈な勢いで拡大している状況にあるだけに、再び株安が進んでおかしくない...

続きを読む

先週の動き‥‥米国で大型経済対策の成立の動きから株価が修正高で急伸

ポイント・新型コロナウイルスの感染症の拡大が一段と進んだものの、米国では2兆ドル規模の大型経済対策が成立する流れになったことからリスク回避が後退し、米国株は買い戻しが進んで史上最大規模の上昇幅を記録するなど総じて修正高が進んだ。・外為市場では米国での大型経済対策が成立する流れになったことから、それを直接的に受け止めるドル高圧力とリスク回避の後退によるドル安圧力が交錯して動きにくい展開になる場面もあ...

続きを読む

経営危機に陥ったボーイングを巡る動きがカギを握る

ポイント・米系財閥本流系と傍流系は“同床異夢”の関係から中国を攻撃したが、それにより中国経済が失速すると、傍流系は欧州系財閥と“手打ち”をしたのに対し、トランプ大統領はキリスト教福音派の支持をつなぎ止めるために本流系に接近してイランに強硬姿勢を示した。・米系財閥傍流系が欧州系財閥と手打ちをするにあたり、中核企業シェブロンの系列のボーイングが経営不安に陥っている中で、航空機部門で競合している仏蘭エアバス...

続きを読む

ホワイトハウスの主導権を巡り抗争した米系財閥本流系と傍流系

ポイント・米系財閥傍流系を中核とするナチズム系の勢力は、トランプ大統領の就任で主導権を握って以来、ロシアゲート事件やウクライナ事件を引き起こしたコスモポリタン系の勢力を押さえて、米国の覇権の放棄を中核とする国際情勢の構造転換に向けた政策を推進してきた。・90年代から08年にリーマン・ショックが起こるまで主導権を握っていたコスモポリタン系の勢力の中核である米系財閥本流系は欧州系財閥と提携して鄧小平やその...

続きを読む

生物兵器の投入でEU崩壊を目指すナチズム系

ポイント・イタリアで新型肺炎の死者が多いのは、一つにはユーロ圏の安定・成長協定による基底から医療費が大幅に削減されたためだ。その背景にはギリシャ危機の際に明らかになったように、もとより財政破綻状態にあったなかを“インチキ財政会計処理”で誤魔化したからだ。・もう一つ指摘すべきことは、イタリアには強毒性のウイルスが投下されたと思われることだ。米権力者層は米国と重要な関係にあったり高度に経済発展している地...

続きを読む

危機的状況が極限に高まり米ドルの信用が見直される

ポイント・依然としてリスク回避が続いて株価が暴落しているが、以前にはそれにより代表的な安全資産である米国債や金が買われ、外為市場でもドル高以上に円高が進んだが、最近では株安とともに米国債や金も売られ、円高以上にドル高が進むようになっている。・極端に米ドルの現金志向が強まっているのはリーマン・ショックの際にも見られた現象だ。当時、米金融機関は破綻した2社を除くと、ニューヨーク連銀から迅速に資金供給を...

続きを読む

先週の動き‥‥欧米での新型肺炎の感染拡大の深刻化から株価暴落、ドル高進行

ポイント・米国株は欧米での新型肺炎の感染拡大が一段と深刻な状態になったことから、サーキットブレーカーを挟んで史上最大の下げ幅を更新する大暴落を継続した。FRBが再び緊急で大規模な緩和策を打ち出したが、市場ではかえって不安心理を助長する結果になった。・外為市場では欧米での新型肺炎の感染拡大が一段と深刻になり、トランプ米大統領がリセッションの可能性を指摘したり、複数の州で外出禁止令や自宅での勤務が命じ...

続きを読む

ようやく財政出動に動く気配を見せるドイツ政府

ポイント・ナチズム系の権力者層はグローバル生産体制から国民国家による競争体制に移行させるうえで、欧州ではEUを崩壊もしくは機能不全状態にしようとしている。さらにドイツに積極財政政策に転換させて内需を浮揚させようとしており、新型肺炎の感染拡大は好都合だ。・ドイツ政府では先々週までは従来通り健全財政政策の維持にこだわっていたが、新型肺炎の感染拡大を受けて大規模な財政支出拡大策に転じる姿勢を見せるように...

続きを読む

デカップリング化を加速させる新型コロナウイルスの感染拡大

ポイント・米国の世界覇権が絶頂期を過ぎて斜陽期に転じたことで主導権を握ったナチズム系の勢力は、安全保障面では各地に駐留している米軍を徐々に撤退させ、経済通商面ではグローバル生産体制を崩壊させて国家間競争を激化させようとしている。・ナチズム系は中国で構造改革を推進させることで非効率な全体主義的な統制経済から市場経済的な効率的なシステムに転換させ、国有企業改革を推進させることで米系ユダヤ資本が中国その...

続きを読む

WHOの行動が遅かったのは中国への配慮だけではない

ポイント・WHOによる“遅きに失した”パンデミック宣言は中国に“買収”されているためといった受け止め方が多いが、実際には日米英中ロの5大国の首脳の背後に控えているナチズム系の権力者層が目指している国際情勢の構造転換に向けた動きがある。・中国のような独裁国家とは異なり、人権を尊重する多くの民主主義国家はWHOの“お墨付き”がないと感染拡大の防止に向けて強硬な措置がとれないので、WHOの遅すぎる措置は欧州の...

続きを読む

プロフィール

17894176

Author:17894176
永山卓矢と申します。
有限会社ナリッジ・クリエイション代表です。
現在、マクロ経済の分野でアナリスト業務を中心に活動しています。
フリーの立場で従来のマクロ経済や金融市場分析に限らず、その背後の政治的な権力闘争に至るまで調査活動を行っています。
これまで、月刊誌『商品・証券・金融先物市場』とその後継の『フューチャーズ・マーケット』や投資日報社などの大部分のインタビュー記事の作成をはじめ、他の情報媒体の市況執筆に携わってきました。
また、『「実物経済」の復活』(副島隆彦著 光文社刊)』はじめ、著名評論家の著作本執筆の実質的な共著や補助などの業務に携わってきました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。